仕事でミスをした時の、ピンチをチャンスに変える報告の仕方

仕事でミスをした時の、ピンチをチャンスに変える報告の仕方

人は失敗をした時こそ、人間の真価が分かる

人間はミスがつきもの。ミスをしたときは真っ先に「あぁ、やってしまった!」と思い、時間が経つほどに「これを上司に報告せねば…。」「できない部下と思われるのではないか。」と思い悩むでしょう。

どんなに憂鬱な気分になったとしても絶対にやってはいけないのは、報告が必要なミスであるのにも関わらず、報告をしないこと。

万が一、報告を怠った場合、そのミスは大きな問題となる可能性もあり、あなたの評価や周囲からの印象が大きく下がります。

できるビジネスパーソンは、仕事でミスをした時でもチャンスに変える釈明を意識して行動しています。できる人は失敗をした時こそ、人間の真価が分かるということを知っているのです。ぜひ、この謝罪の方法を身に付けて実践をしていきましょう。

ミスや失敗も問題だが、大切なのは事後の対応

「提案書の作成が遅れてしまい、お客様との面接時にお渡しすることができなかった。」や、「見積書の数値を間違えた状態でお客様に渡してしまい、実際の会計に影響をしてしまった。」など、仕事においては小さなミスから大きなミスまで様々な問題が発生します。

「過つは人の性、許すは神の心」という、ことわざがあるように、人間はミスをする生き物です。どこの仕事場へいっても、からなずミスは起こるもの。ミスや失敗をすることは問題ではあるのですが、一番大事なのは「事後の対応」です。

発生した問題に対して、速やかに問題解決にあたり真摯に対応することはもちろんのこと、ミスや失敗をした時の謝罪(釈明)の仕方で、今後の仕事や人間関係に大きく影響をするので、注意を払うことが大切です。

ピンチをチャンスに変える謝罪、絶対にやってはいけない謝罪

対人認知の研究で知られている心理学者「フリッツ・ハイダー」によると、起こった問題の原因をどこに求めるかというものに「帰属理論」というものがあると提唱しています。この理論から導き出されるものに、ピンチをチャンスに変える謝罪と、最も嫌われる謝罪があります。それぞれをみていきましょう。

ピンチをチャンスに変える謝罪の方法「内的帰属型の釈明」

ミスや失敗の原因を、自分の能力や仕事の進め方に求めます。自分のミスや失敗を、他の人のせいにしないため、潔い人物だと評価を上げる可能性があります。

自分がフォローしている新人がミスを犯してしまった場合

自分「すみません!私のフォロー不足でした。」

上司「次は気を付けるんだよ。」

新人(自分のミスなのに、この先輩は僕をフォローしてくれた。なんて素晴らしい先輩なんだろう。)

評価を下げる謝罪の方法「外的帰属型の釈明」

ミスや失敗の原因を、自分以外の他人や組織、環境や状況に求めてしまい、自分は悪くなかったと考える。そのため、潔くない謝罪に聞こえてしまう

自分がフォローしている新人がミスを犯してしまった場合

自分「新人が期限を守らなかったせいですね。」

上司「それを守らせるのが君の仕事では…。」

新人(僕のせいだけど、なんだか気分が悪いな。)

絶対にやってはいけない謝罪「防衛機制の合理化型の釈明」

一番評価を下げてしまうのは、失敗を正当化するいい方で心理学では「防衛機制の合理化型の釈明」といわれます。満たされなかった欲求に対して、合理的に言い訳をします。自分の心を無理に納得させようとするもので、これを周囲や上司に行ってしまうと評価が下がります。

自分がフォローしている新人がミスを犯してしまった場合

自分「まあ、下請けもこれでよかったんじゃないですかね。」

上司「・・・。」

新人(こんな先輩がいるなんてショック。)

 

メールだけの謝罪は絶対にNG

謝罪をするツールとして、メールを送信する方法もありますが、相手に謝罪メールだけ送る方法は、どんなに立派な文章であっても絶対にNGです。

謝罪メールは直接お詫びをする旨を伝えながら謝罪をするなど、あくまで補助として利用します。必ず、直接お詫びをするためのお伺いを立てて出向きましょう。

失敗をしてへこんでいるあなたへの名言

 

私のやった仕事で本当に成功したのは

全体のわずか1%にすぎない

99%は失敗の連続であった

ー ホンダの創設者 本田宗一郎 ー

 

いかがでしたか?釈明をする時は、状況を丁寧に説明し、しっかりと謝罪の気持ちを伝えることで、次のチャンスに繋げていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です